土用の丑の日、うなぎ以外の食べ物で夏バテ防止をするとしたら?

土用の丑の日は「うなぎ」を食べる日だと
ずっと思っていましたが

うなぎだけじゃないんですね!

うなぎは国産モノは論外ですが
輸入品でもそこそこのお値段なので

我が家ではもう何年もご無沙汰です。

でも、土用丑の日に他の食べ物で
夏バテ防止が出来るのは嬉しいことです。

けっこう沢山あって、びっくりです!

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土用の丑の日は「う」のつく食べ物を

梅干し

梅干しに含まれている豊富なクエン酸が
疲労回復にとても効果的です。

私は梅干しの酸っぱさが
けっこう苦手だったのですが

最近では、はちみつ入りなど
食べやすい味付けも増えてきました。

梅干しなどの酸っぱい食べ物は
唾液の分泌を促して食用増進にもなり、

夏バテ防止の強い味方になります。

うどん

うどんって炭水化物で糖質ばっか!
って思いません?

実はうどんに添える薬味に意味があるんです。

長ネギ、しょうがはおなじみですが
しそやみょうがも食欲増進、疲労回復に
一役かってくれます。

ちょっと熱があったり食欲がないとき
うどんなら食べようかな・・・と思いますよね。

プラス梅ぼしで、さらにパワーアップです!

瓜(うり)

胡瓜(きゅうり)南瓜(かぼちゃ)
冬瓜(とうがん)苦瓜(にがうり)など、

瓜の仲間は夏がちょうど旬になります。
 

最近ではズッキーニもお馴染みですし
西瓜(すいか)やメロンもウリ科です。

キュウリには栄養があまりないと言われますが
βカロチン、カリウムなどの栄養があり

むくみを取ったり、ほてった身体を冷やすなど
夏にぴったりの野菜なんです。

カボチャの出番も冬至だけじゃありません。
βカロチン、各種ビタミンが豊富な万能野菜です。

トウガンにはβカロチンとビタミンCが多く
高血圧と肌に良いとされています。

にがうりはゴーヤとも呼ばれ、その独特の
苦さで好き嫌いが分かれる野菜です。

ビタミンC、鉄分、食物繊維などが豊富で、
女性にはとても嬉しい野菜ですね。

スイカもメロンも冷やして美味しいだけでなく
リコピン、カリウムがとても豊富な食べ物です。

牛肉・馬肉

「う」の付く肉ということで土用の丑の日に
牛肉や馬肉を食べる人が増えてきています。

牛肉はスーパーなどで気軽に買える
のでとても身近な食材ですね。

牛肉には皮膚や爪、内臓にも良い
良質なたんぱく質のほかに
鉄分、亜鉛、アミノ酸なども豊富です。
 

馬肉は熊本など一部の県を除いては
スーパーには売っていないようです。

肉の専門店やデパ地下、通販などの
お取り寄せで買うことになります。

馬肉は高タンパク、低カロリーで
亜鉛は鉄分もとても豊富です。

うに

うには葉酸がとても豊富なので貧血防止に
とても効果的です。

葉酸は妊婦さんにも
積極的に摂ってほしい栄養素ですね。

さらにウニには、疲労回復や血行促進
抗酸化作用に良いビタミンなどが
含まれています。

うるめいわし

うるめいわしは鮮度が落ちるのが速いので
市場に出回っているものは加工品が多いです。

その代表的なものが丸干しと煮干しですが
どちらも苦みが少ないのが特徴です。。

うるめいわしには、カルシウムと
その吸収を助けるビタミンDが

どちらも豊富に含まれているだけでなく

さらにDHA・EPA、コエンザイムQ10などの
健康に良い成分が多く含まれており、
とても栄養豊富な食材です。

なぜ「う」のつく食べ物を?

「丑」は十二支のひとつですが
年、月、日、時間、方角などを十二支で表します。

「土用」は季節の変化の目安とする日のひとつで、
立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことです。

この期間中で十二支の丑にあたる日
「土用の丑」なります。

夏の土用は立秋前の18日間になり、
年によっては1年に2回あることもあります。

まあ、難しいことはわかりませんが、
とにかく丑の「う」にあやかって、

最初の一文字めに「う」のつく食べ物で
夏バテを予防しようということですね!

土用の牛の日うのつかないもの

土用餅

土用餅は、関西や北陸地方で土用に食べる
「あんころ餅」のことです。

餅の外側を小豆あんでくるんだ和菓子です。

あんころ餅の名前ですが

あんこがお餅を衣のように包んでいる「餡衣餅」
(あんころももち)がやがて
「あんころ餅」となったと言われています。

餅は力持ち、小豆は厄除けの意味があり、
この二つが合体したお餅を土用に食べて

暑気払いや厄払いと共に無病息災を願います。

一見、「おはぎ」や「ぼた餅」に似ていますが
中身が違っています。

もち米だけで作った完全な餅使うのが
「あんころ餅」、

もち米とうるち米を混ぜたものを
「おはぎ」や「ぼた餅」として区別しています。

土用卵

土用の時期に産み落とされた卵を
「土用卵」といいます。

元々、卵は完全栄養食品といわれるように
たんぱく質、カルシウム、鉄分など

ビタミンC以外の栄養素がバランスよく
入っていて、

生き物に必要な栄養素のすべてが
入っているとされています。

卵から生まれるひなが分かりやすい例ですね。

土用の時期に産み落とされた卵は特に
精がつくと言われていますが

お店で売っているのを見たことはありません。

あまりにも貴重で出回らないのでしょうか。

土用しじみ

実は、しじみを土用に食べる習慣は
ウナギよりも古かったらしいです。

しじみには旬が2回あり夏が旬のしじみを
「土用しじみ」冬が旬のしじみを「寒しじみ」
と呼ぶそうです。

土用の丑の日で注目されたせいか
夏の「土用しじみ」のほうが
有名になっちゃったらしいです。

しじみは、とても栄養価が高い食材として
既によく知られていますが、

アミノ酸(オルニチン)、ビタミンB、ビタミンE、
カルシウム、鉄分などが多く含まれており

肝臓の働きを促すことから「二日酔い」
に大変効果があると言われています。

江戸時代から「土用丑の日のしじみは腹の薬」
とも言われるように整腸作用にも優れており

しじみは土用丑の日に食べる食材として
欠かせない食材だったようです。

土用の丑の日の黒い食べ物

黒ゴマ・玄米・黒豆

ナス・ごぼう

ひじき・のり・わかめ

黒砂糖・しょうゆ

鯉・フナ・黒鯛・どじょう・シジミ

そのほか、イカ墨パスタや

おやつのココアやチョコレートも
栄養はいっぱいだし

身近な黒いもの、
探せばけっこう沢山ありますね!

なぜ黒の食べ物を?

古代中国に丑の方角(北北東)を守る
玄武という神がいました。

玄武の「玄」は「黒」という意味で

この玄武を象徴する色が
「黒」だったという説が有力です。

まとめ

土用の丑の日に食べる習慣として

・「う」のつく食べ物

・「う」が付かなくても土用にちなんだ食べ物

・「黒い食べ物」

などがあり、それぞれ古くから伝えれた
とても意味のあるものでした。

うなぎの陰にかくれたこれらの
優れた食材ももっと世の中に広まったら
経済効果があるのではないかと思います。