花火大会に行くお楽しみは
花火を見る事だけじゃありません!
夏の風物詩、浴衣姿の女性たちを見ると
日本人で良かったとしみじみ思います。
でも中にはせっかくの浴衣を
ちょっぴり残念な着方をしてる人もいて
もったいないですね!
どうせならスッキリ小粋に着こなして
彼氏や女友達から
「思ったより細いんだねー」
なんて言わせてみたいモノ!
今年の夏はスッキリと着こなして
浴衣美人になりましょう。
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着やせして見える浴衣の色と柄は?
地色が濃い色を選ぶ
紺や濃紺、紫などの地色が濃い色
が締まって見えます。
暖色系は膨張色、寒色系がスッキリ!
と言われているのは洋服と同じですね。
紺地の浴衣は失敗がなく、
どんなに時代が流れても人気の色で
とても清楚なイメージです。
年配の女性や男性からも好感度は高く
スッキリと見せたいのであれば
一枚は持っていたい鉄板色だといえます。
古典柄を選ぶ
特に朝顔やあやめ、トンボなどの古典柄が
白抜きされた浴衣は
誰にでも着こなせ、長く着られます。
ちなみに、私の場合ですが
20代の半ばで結婚する際に
母が作ってくれたのが紺地にあやめ柄でした。
アラカンになった今でも
抵抗なく着られるので一生ものです。
この柄なら、娘にも
形見分け出来るなって思います(笑)
縦の柄やストライプを選ぶ
私のあやめ柄の浴衣もそうですが
縦に柄が入っている浴衣はスッキリと
シャープに見えます。
洋服と考え方は同じで
縦のラインを強調するのがポイントです。
代表的なものはストライプ柄になりますが
その中でも
ストライプの巾が一定ではない柄のほうが
スッキリとした印象になります。
その他に着やせする柄として
古典柄の矢羽や格子柄も
縦のラインを強調する柄といわれています。
あえて花柄を選ぶポイント
ストライプ柄も縦柄もステキですが
若い人なら可愛らしく花柄の浴衣を
着たいと思ったりしますよね。
その場合、柄の大きさに注意しましょう。
大きすぎても、小さすぎてもスッキリ見えず
特に小さすぎる柄はかえって太って見えてしまいます。
柄の大きさは顔の3分の1くらいが
一番スッキリと見えるのです。
また、着やせ効果を狙うなら
柄が浴衣の全体に入っているものよりも
無地の部分があるものを選んだり
花が斜めに流れているような感じの
柄にしたほうがスッキリ見えます。
着やせにばかり重点を置いて
自分の好みから離れてしまうのも残念なので
色と柄と好みとを
うまく組み合わせて選べるといいですね。
スッキリ痩せて見える帯
浴衣はダーク系の色のほうが
スッキリ見えると分かっていても
濃い色が顔に合わなくて淡い地色のほうが
似合う人っていますよね!
でも、それだと
太って見えちゃうんじゃないかと
心配になってしまうけど・・・
浴衣の地色を必ずしも濃い色で
選ばなくても大丈夫なんです。
浴衣の色は淡くても帯の色で
グッと引き締まった印象にすることが出来ます。
まず、自分に似合う色の浴衣を選んで
帯を決めて着こなしましょう!
痩せ見えにこだわる帯の選び方
痩せて見えることに
徹底的にこだわるならば
浴衣の色を紺地などのダーク色で選び
帯も同系色でまとめて
コントラストをなるべくつけないのが
ベストと言われています。
でも、それだと
何だかつまらないですよね。
浴衣とのバランスを考えて
帯に柄が入ってもいいと思います。
浴衣と同系色の帯を選ぶ
浴衣と帯は同系色で選ぶべきという
専門家がいる一方で
同系色で選ぶと野暮ったいので
やめましょうという人もいます。
要は好みの問題になってしまいますが
私は個人的には浴衣が淡い色ならば
濃い色で締めるといいと思っています。
例えばですが
浴衣の色が水色ならば
青や紺色の帯にするとか
淡いピンク色の浴衣なら
エンジや真紅の帯にするなど
同系色で濃淡をつける合わせ方は
間違いが少ないと思っています。
一般的に紺色の帯は
どんな色にも合わせやすく
グッと全体を引き締める印象があります。
浴衣と反対色の帯を選ぶ
帯の合わせ方として
浴衣と反対色を選ぶのも一般的です。
私の場合、20代の頃作ってもらった
濃い色の古典柄の浴衣には
黄色の帯と赤の帯を一緒に買いました。
でも、これは一般的な合わせ方ですので
痩せて見えることとは別になりますが
浴衣がスッキリ見える柄なら
帯を反対色にしてもカワイイですよね。
やせて見える帯の締め方
帯は「作り帯」よりも
半幅帯のほうが大人の女性向きです。
「作り帯」のほうが着付け簡単で
私が若い頃に買ったのもコレでした。
でも、作り帯は子供っぽい印象があり
私のようなトシヨリには不向きですし
スッキリと見せるには半幅帯で
自分の好きな締め方をするほうが良いですね。
文庫結びが一般的ですが
“後ろ上がり前下がり”というように
帯の前が少し下がっているほうが
やせて見えると言われています。
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