入学したばかりの一年生に多いのが
学校帰りの寄り道と言われています。
寄り道は禁止と言われているのに
よその子が帰宅途中に
我が家に上がり込もうとするのは
よくある話と言われても困りますよね。
今年入学した孫と一緒に下校して
家に上がろうとする友達のことで
娘が悩んで相談してきたので
昔を思い出しながらまとめてみました。
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下校途中の一年生 わが家に友達も上がろうとしたら?
何事も最初が肝心です。
スキを見せると付け込まれますので
断固とした態度で接しましょう。
寄り道がダメなのは学校のきまり
わが子にも、友達にも
寄り道はダメだという決まりを
しっかり理解させる必要があります。
ここで大事なのは、
お母さんが決めたのではなく、
学校のきまりなのだという事。
家に寄りたがる友達と
ダメだという親との板挟みになって
わが子が困らないようにするためにも
ここはしっかりと理解させましょう。
担任にアドバイスを受ける
その日は何とか友達を帰らせても
明日もまた同じことがあったら嫌だし疲れます。
娘も孫の担任に電話をして相談しました。
入学して間もない一年生には
よくある話なんだそうで
子どもは敏感で、
大人をよく見ているから
ナメられないように強めに言うことが
大事なんだとか。
さすが、百戦錬磨の先生、
言う事に説得力ありますね。
この大人は、強く押せば
何とかなるかもしれないと
その子に思わせないようにするために
断固とした態度を取らねばならんということです。
相手の子の親に直接言うのはOK?
学校のきまりだから寄り道はダメだと
こちらが強く言ってもなお
その後も毎日
我が家に上がり込もうとする子がいたら
もう一度担任に相談して
相手の親に担任から言ってもらうのが
角が立たずに丸く収まる方法です。
私は息子が小学校の低学年の時
相手の親に直接電話をしてしまいましたが
後で失敗だったかなと思いました。
相手のお母さんが
参観日などでロコツに私を避けていたのは
私の言い方が
良くなかったのかもしれませんが、
その後、
他の子が何人かで遊びに来るときも
その子だけが
「もう行かない」と言って来ませんでした。
確かに我が家には来なかったけど
近くまで来て、木の陰から
じっとこちらの様子をうかがっていたので
よほどキツくお母さんに
「あの家には二度と行くな」と
言われたのでしょうね。
学童帰りの夕方6時近くに
我が家に何度か上がり込んでいたので
それをやめてほしかっただけなのですが
変にこじれてしまいました。
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わが子にもしっかり言い聞かせよう
我が家の場合、
私が仕事で不在だったので
高齢の母が対応して
甘く見られていたと思います。
「お母さんは心配していない」
「アイス食べたら帰る」
ってな調子で、
なかなか帰らなくて困ったという話を
母から聞かされていましたが、
そもそもうちの息子が
もっとしっかりダメ出しできていれば
その子もついて来なかったと
今さらながら思うわけです。
まず、自分の息子にしっかり
教育できていなかったのに
よそ様に電話なんかしてしまって
ダメな母親だったと反省しています。
小学生 習い事の帰りの寄り道はNG?
寄り道の問題は、
学校に限ったことではありません。
親にとっては習い事の行き帰りも
心配ですよね。
学校帰りにそのまま習い事へ行かせる?
基本的には学校帰りに習い事へ行くのは
NGとなっています。
ただ、私が育った田舎では
自宅から何キロもある学校へ通う場合
学校の帰りにランドセルのまま
習い事へ行くのは普通のことでした。
しかし、今はもう時代が変わっているので
あの頃の常識は通じないかもしれません。
地域よって決まりがあるのか、
ほかの家庭ではどうしているのか
一度きちんと調べて
それぞれの家庭で子供と話し合って
我が家のきまりを作って
守っていくのが良いのではないでしょうか。
どうしても学校帰りでなければ
習い事が出来ない場合は
学校から許可をもらっておくのも
一つの手だと思います。
こうすることで子どもが友達から
責められたとしても説明が出来ますね。
大昔の私の場合、
一度家に帰ってから行くとなると
そろばん塾には
とても通えなかったと思うので
今でもそういう地域は
あるのではないかと思うのです。
習い事の帰りに公園や友達の家へ
習い事の帰り道に
友達の家へ寄って遊んだり
公園で遊んでいる友達を発見して
そのまま合流して遊ぶ事などは
よくある話なのですが
トラブルの元になることもあるようです。
これも下校と同じように
一度家に帰ってから改めて遊びに行くのが
望ましいと思いますが
平日であれば習い事をした後では
遊ぶ時間が短くなってしまうので
一度家に帰る時間が勿体ないと思ってしまう
子供の気持ちもちょっとわかりますよね。
予め遊ぶ予定が分かっていれば
家を出る時に親に伝えることが出来ますし
突発的に友達と遊ぶことになった時は
必ず親に連絡をして許可を得るなど
あらかじめ各家庭で話し合いをして
習い事帰りのきまりを作っておきましょう。
そうすれば、
○○ちゃんに誘われたから・・・という
言い訳も通じなくなりますね。
まとめ
①学校帰りの寄り道はダメということを
わが子にもその友達にも徹底する
②問題があれば担任に相談する
③習い事帰りの寄り道については
各家庭できまりを作る
いつの時代も子どもと寄り道は
永遠のテーマです。
わが子だけでなく
よその子が絡んでいる場合は
さらに悩ましいですが
もしも、きまりを守れなかった時
なぜそうなったのかもきちんと聞ける
親であれたら良いですね。
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