ねばねば野菜ツルムラサキを知ってますか?
数年前、夫の実家で義母から
「納豆みたいな野菜食べてごらん!」
と言われて初めてツルムラサキを知りました。
クセもあまりなくて食べやすく
息子も大好きなので
夏と言わず一年中食べたいけど・・・
スーパーで見かけることは
ほとんどありません。
夫の実家でもその年だけで
栽培をやめてしまいました。
だったら自分で作っちゃおう!と
昨年初めて植えてみましたが
畑に種を蒔いただけの手抜き栽培でも
ちゃんと収穫できました。
(肥料と水やりはしてます)
実に初心者向けですが
次に向けての反省をこめて
ツルムラサキ栽培をまとめました。
ツルムラサキのカンタン栽培
種をまく時期
寒冷地・・・5月半ば~6月半ば
温暖地・・・4月上旬~7チ月半ば
寒冷地と温暖地で違いますが
元々東南アジアが原産地なので高温多湿を好み
25℃~30℃以上が適温とされています。
つまり、寒さには弱いです。
もうこれだけで、
北海道には向いてないやんと思うけど
それでもちゃんと収穫して食べたので
大丈夫!
北海道で大丈夫ということは
日本中で栽培OKってことです!
でも、5月に種を蒔いても
北海道は寒くて芽が出ませんでした。
もう一度6月に蒔きなおして
無事芽が出たことからも
やっぱり常に20℃以上にならない
5月は無理だったようです。
種をまく前の準備
・日当たりの良い場所を選ぶ
・ツルムラサキのタネは皮が固いので
発芽を促すためにひと晩水に浸す。
・種を植える1週間前に土作りをする
(肥料を混ぜる2週間くらい前に石灰を
入れて耕すと野菜がよく育つ)
我が家は前回コレを全然しなかったんです。
種植えるときに市販の花と野菜の肥料を
土に混ぜただけでしたが
それでも、何とか育つには育ちました。
土作りをないがしろにしたので
今年はここをちゃんとしたいと思います。
土に肥料を入れる2週間くらい前に
石灰入れましょう!と
野菜栽培の本には大抵書いてありますが
どうしても・・・というわけでもなさそうです。
日本の土壌は酸性なので
弱酸性にするために石灰を入れたほうが
良いとされています。
石灰を入れないほうが良いという
酸性を好む植物もあるらしいけど
今回はツルムラサキだから
入れられたら入れましょう。
しつこいようだけど
うちは去年入れなくても育ちましたが(笑)
ほうれん草やトマトには入れたほうが
いいようですし、
インディアンホウレンソウとか
セイロンホウレンソウなどという
別名がついているツルムラサキには
石灰入れたほうがいいです。(きっと!)
(次回へ続く)