衣替えは世の中の主婦(主夫)にとって家事における一大イベントです。
毎年のように悩んでしまうのが、「いつ衣替えをすれば良い?」「どうやったら効率よく出来る?」という事ですが
衣替えをしないまま季節が過ぎると焦ってしまうので、時期を逃さずにササッと済ませたいですよね。
この記事では、そんな衣替えの「タイミング」と「スムーズに行うコツや手順」について詳しく解説していきたいと思います。
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衣替えのベストなタイミングはいつ?
衣替えのタイミングをしっかりと見極めて行えば、自分だけでなく家族全員が快適に過ごすことができます。
もしもタイミングを見誤ってしまったり、忙しすぎて衣替えを忘れていたりすると、「ニオイの付いた衣類を引っ張り出して着なければいけない」「気温に合わない服を着て快適に過ごせない」といったデメリットを被ってしまうでしょう。
特に「夏服への衣替え」や「冬服への衣替え」は、見誤らずにしっかりと行いたいものです。
夏服への衣替え
春服から夏服への切り替えは、「6月1日」というのが一般的です。
しかし、地域によって気温に差があるので、6月1日というのはあくまでも参考となるタイミングでしかありません。
具体的には、最高気温が「22度を超える日」が数日続く」ようになったのならば、夏服への切り替えを行うタイミングだと言えるでしょう。
冬服への衣替え
秋服から冬服への切り替えは、「10月1日」というのが一般的です。
このタイミングも前述した「夏服への衣替え」と同じようにあくまでも参考となるタイミングに過ぎません。
具体的には、最高気温が「15度を下回る日」が数日続くようになったのならば、冬服への切り替えを行うタイミングだと言えるでしょう。
夏も冬も、「最高気温」を意識することが重要ですが、おすすめは「ローカルTVのお天気ニュース」を参考にするという方法です。
その地域の気候に合った衣替えのタイミングをお天気キャスターが発表することもあるので、「そろそろかな」と思ったらローカルTVのお天気コーナーをチェックするようにしましょう。
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衣替えをスムーズに行うコツや手順
衣替えで悩んでしまうのは、「いつ衣替えするか?」というタイミングの他に、「どのように衣替えを行うか?」という問題もありますよね。
漠然と衣替えをやり始めるのではなく、しっかりとコツや手順を把握した上で実行することが重要です。
迷ったら処分or売る
まず、手順の前に「心構え」を明確にしておきましょう。
「この服はまた着るかもしれないな」「着ないかもしれないけど一応取っておこうかな」
そんな「迷い」が衣替えを難しくさせていってしまいます。
手に取って5秒くらい迷ってしまうような服は基本的に処分するか売ってしまうというくらい思い切った考えをするべきです。
もしも着る確率が極めて低い服を処分や売るといった方法で減らせれば、衣類の管理はグッと楽になり、次の年の衣替えも苦労せずに済むでしょう。
衣類ケースに貼るラベルを用意する
実際に衣替えをスムーズに行うためにまず必要なのが、「衣類ケースに貼るラベルを用意する」ということです。
効率よく衣替えを行うためには、衣類ケースを見ただけで中にどんな衣類が入っているのかを把握できることが極めて重要なのです。
衣類を細かくグループ分けする
衣替えを行う際、「春服」「夏服」「秋服」「冬服」というように「季節ごとに大きなケースに入れる」という方法を行っている人が多いのですが、おすすめなのは「細かくグループ分けする」という方法です。
「半袖Tシャツ」「ズボン」「スカート」「ニット」「下着やソックス」「厚手」「薄手」というように、分類は自分のやりやすいように分ければOKです。
1つの大きなケースに季節ごとにまとめて入れるのではなく、1つの季節で4つ~6個くらいの小型ケースにグループごとに収納していくようにするのです。
前述した「ラベル貼り」を行えれば、非常に衣替えがスムーズにできるようになるでしょう。
防虫剤はケチらずに投入
衣替えで意外と忘れがちなのが、「防虫剤」の入れ忘れです。
せっかく上手に衣替えができても、防虫剤の入れ忘れによってお気に入りの服がダメになってしまう可能性もあるので、ケチらずに防虫剤を入れるようにしましょう。
まとめ
今回は、「衣替えのタイミングはいつが良い?」という疑問や「衣替えをスムーズに行うコツや手順」について解説してきました。
・春服から夏服への切り替えは「6月1日」(もしくは最高気温が22度を超える日)
・秋服から冬服への切り替えは「10月1日」(もしくは最高気温が15度を下回る日)
衣替えのタイミングは上記の日程が基本ですが、地域によって温度差があるので、ローカルTVのお天気ニュースなどを参考に実際の衣替えのタイミングを決めましょう。
・迷ったら処分or売る
・衣類ケースに貼るラベルを用意する
・衣類を細かくグループ分けする
・防虫剤はケチらずに投入する
実際に衣替えを行う際は、これらのコツや手順を実践することで、楽しく作業できるようになることでしょう。
ぜひ次回の衣替え時の参考にしていただければ幸いです。
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