札幌ホワイトイルミネーション ダサすぎてジンクスが出来た?

今や冬を代表するイベントのひとつとなった
さっぽろホワイトイルミネーションですが

実はリニューアルされるまで
結構なダサさだったことをご存知でしょうか?

その素朴なイルミネーションも
味わいがあって私は好きでしたが

正直、カップルで歩くのはどうよ?
とも思っておりました。

今日はそんな懐かしい
さっぽろホワイトイルミネーションの
ダサかった、いや素朴だった頃に触れてみます。

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札幌ホワイトイルミネーションのダサい過去

さっぽろホワイトイルミネーションは
1981年から始まり、
たった1048個の電球からスタートしました。

大規模なリニューアルを経て、
日本三大イルミネーションにも認定されるほど
冬のイベントの顔ともなりましたが

始まった頃から数年、いやもっと
2015年あたりから変貌を遂げるまで

私は他の都市のイルミネーションと比べて
洗練されていない、つまりダサい・・・
と思っていました。

でも、あくまでも私の主観であって
市民にはずっと愛され続けていたんです。

スズランとライラックがそのままの形で

「ホワイトイルミネーションが始まりました」
・・・とニュースで映像が出るたびに

あちゃ~!と思ったその理由は
札幌市の花である「スズラン」が

白い花と緑の葉っぱ
そのまんまの形に電飾されておりました。

更には札幌市の木である
ライラックの花と葉もピンクと緑に
その形で電飾されていて

ロマンチックとか、幻想的という言葉には
結びつかないカンジ。

しかもずっと何年も
メインのように君臨していることが恥ずかしくて(笑)

もちろん、色はキレイだし
それをダサいと言ってるのは

私と私の周りの家族や友達くらいしかおらず、
大多数の意見とは違っていたようです。

他の都市のイルミネーションは洗練されていくのに・・・

大規模なイルミネーションは札幌から始まったと
いうのは有名なハナシで

市民としては「へー、そうなんだ!」
と、ちょっと嬉しいんですけど

他都市のとっても洗練された
繊細なイルミネーションが紹介されると
「負けた」気がしたものです。

このスズランとライラックは
今もありますが

昔に比べて
少しオシャレになったような気がします。
 

気のせいか、今はそれなりに
素敵に見えるのは

周りのイルミネーションが
オシャレに変貌を遂げたせいかもしれません。

ホワイトイルミネーションとあのジンクス

今や電球の数も83万個も大規模に成長し
洗練された姿を見せていますが

あの有名なジンクス、

札幌のホワイトイルミネーションを
一緒に見たカップルは別れる

というのは、
いつだれが言い出したのでしょうね?

カップルがロマンチックを期待して歩きながら
あまりのダサさに・・・
いや、純朴な電飾にがっかりして

見に来るんじゃなかったと
カップルがケンカ別れでもして

生まれたジンクスなのかな?と
勝手に思っていたのですが

いつごろから、どんな風に広まったかは
はっきりとはわかりません。

ですが、海外からも観光客が来るほど
素敵になったホワイトイルミネーションですから

イタリアのトリビアの泉の
コイン投げのジンクスのように

札幌ホワイトイルミネーションが
一流の観光イベントとして

広く認知されている証のような気がして
とても嬉しく思います。

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恋人たちの破局原因を請け負うイルミネーション

カップルの別れる原因って色々ですよね。
思いがけず別れることになった恋人たちが

「どうして別れちゃったんだろう・・・」
と思うとき、

そういえば札幌のホワイトイルミネーション
見に行ったんだったなあ・・・と

恐るべしそのジンクスにやられたかと
もうそれは仕方のない事として、

気持ちに整理をつけるきっかけになって
前に進むことが出来るなら

そんなジンクスがあっても良いと思うんです。

ホワイトイルミネーションが
別れの理由を一身に請け負ってくれて

何だかやさしいな・・・
私は思っちゃうんですよね。

ココで見に行かなきゃ良かったな・・・とか
思わないのがポイントですね。

だって行っちゃったんだもん。
過去は変えられないのだ!

ジンクスをチカラに変えよう!

札幌ホワイトイルミネーションを見て
別れた人も別れなかった人も

両方ともきっと沢山いたと推測しますが
別れたほうの話だけが広まったんですかね。

負のチカラって凄いもんですね~!

こういうジンクス、結構好きです!

なんか、力が湧いてきません?
自分たちはそんな見えないチカラに負けないで

この恋を成就させてやるぞ!
という気がしてきませんか?

私は結婚前に夫と一緒にイルミネーションを
見ることはありませんでしたが

見とけばよかった・・・かも。
いろんな意味でそう思います(笑)

札幌ホワイトイルミネーション 開催期間と時間

私がしょぼい、ダサいと密かに思っていた
さっぽろホワイトイルミネーションですが

2018年には大がかりなリニューアルで
市内5つの会場に拡大されました。

少しづつ期間や時間が違うので
チェックしてくださいね!

大通会場

 

大通公園1丁目

さっぽろテレビ塔下の1丁目会場で
まず目を引くのは「ラブ・ツリー」。

赤いハート型のモチーフで彩られた
可愛らしいイルミネーションで

沢山の人たちが「ラブ・ツリー」を
撮っているのを目にします。

ハート型のフォトスポットや、
テレビ塔をバックに撮るのが人気のようですが

撮らなきゃ・・・という気に
なっちゃうんですよね。
このトシのワタシまでもが・・・。

ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo

2019年11月22日(金)~12月25日(水)
大通公園2丁目、
サテライト会場(札幌駅前通地下歩行空間ほか)

ドイツの姉妹都市ミュンヘンさながらの
クリスマス市が2002年から開催されています。

本場の賑わいを感じてくださいね!

私は息子と2年前に行ってきました。
じっくり見たい小物がいっぱいありましたが

男の子にはイマイチ無関心で
食べるほうの興味が強かったようです。

駅前通会場

 
2019年11月22日(金)~2020年2月11日(火・祝)
( 点灯時間 16:30~22:00 ※12月21日~25日は24:00まで点灯 )

駅前通会場は、さっぽろ駅前から
すすきのまでの中央分離帯に

LED電球装飾した立木が並ぶ
おしゃれなメインストリートです。

イルミネーションが地下鉄2駅分も続くほど
長い距離を楽しみながら歩けるのは
ここ、札幌ならではと言われています。

南一条通会場

 
2019年11月22日(金)~2020年3月15日(日)
( 点灯時間 16:30~22:00 ※12月21日~25日は24:00まで点灯 )

南1条西1丁目~3丁目間の南一条通会場の
イルミネーションの特徴は

光の雫が瞬きながら木を流れる
幻想的な美しさと言われています。

LEDで彩られた歩道のイチョウ並木も見事です。

札幌市北3条広場(アカプラ)会場

 
2019年11月22日(金)~2020年3月15日(日)
( 点灯時間 16:30~22:00 ※2月1日~11日は20:00~24:00、2月12日~は17:00~22:00 )

「アカプラ会場」は、音楽と光を連動させた演出が見どころです。
光で演出されたイチョウ並木とライトアップれた北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
とのコラボが楽しめる人気スポットとなっています。

札幌駅南口駅前広場会場

 
2019年11月22日(金)~2020年3月15日(日)
( 点灯時間 17:00~24:00 ※期間中に一度、日没時間に合わせて開始

文字の通り、さっぽろ駅前のイルミネーションを
楽しむのがエキヒロイルミネーション。

メインとなっている高さ10Mの
見事なデザインツリーは

是非とも押さえておきたいスポットです。

 

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