道新十勝川花火大会の見どころと混雑状況 駐車場や穴場情報も!

 
2021年度の開催についてはまだ決定していません。
記事内の日程などは2019年度のものです。
 

道新十勝川花火大会は
地域住民にとても愛されている花火大会です。

十勝の花火大会といえば
勝毎花火大会があまりにも有名ですが

帯広市民はこちらの道新十勝花火大会にしか
行かないという人も多いのです。

有料席も音楽もMCも無い
昔ながらの花火大会が心地よく

「たまや~!」「かぎや~!」の掛け声が
とてもしっくりくる風情があります。

だからと言って
決してショボイわけではありません。

早打ちも大玉も
スターマインの連続花火の迫力も

とても見事です。

だけど、

道新十勝川花火大会は
キレイと迫力だけでは終わらずに

どこか風情を感じさせてくれます。

帯広の夏を締めくくるイベントとして
地域に根付いているのも納得です。

そして何よりも、無料で楽しめます!

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道新十勝川花火大会の見どころと魅力は?

では道新十勝川花火大会ならではの
見どころと魅力に迫ってみたいと思います。

5部構成の花火大会を間近で楽しめる

今年の道新十勝川花火大会は
5部構成の予定になっております。


早打ち、大玉、スターマイン、
大スターマイン、中国小型煙火などですが

大玉花火が連発される迫力と、
大スターマインの連続して降り注ぐ光には感動します。

この大迫力花火の競演を
間近で鑑賞できる
ことこそが

道新十勝川花火大会の
大きな魅力のひとつと言えますが

やはり最大の魅力は
ひと玉ずつ打ち上がる花火が醸し出す

どこか懐かしい日本の
昔ながらの雰囲気
に有るでしょう。

フィナーレのしだれ柳に感じる風情


見どころは何はと言ってもフィナーレの
通称「しだれ柳」と言われる
【錦冠(ニシキカムロ)】三昧です。

どこの花火大会もフィナーレは
大体この錦冠(ニシキカムロ)で盛り上がり

この花火を見ないと
花火大会に来た気がしないという人も多いです。

見たら安心するなんて
まるで水戸黄門の印籠のような花火ですね。

比較される勝毎花火大会では
この錦冠(ニシキカムロ)が幾重にも重なり
空を金色に染める迫力に圧倒されますが

道新十勝川花火大会の
錦冠(ニシキカムロ)は

同じように空を金色に染めながらも

どこか繊細で風情を感じる
古くから日本人が愛した「しだれ柳」です。

この「しだれ柳」こと
錦冠(ニシキカムロ)ですが、

実は江戸時代の花火師さんが
「失敗した!」と思った花火が

以外にも、
観客からは大喝采を浴びたのがきっかけ
というエピソードがあります。

江戸時代からずっと日本人に愛されて
花火大会の締めを任されているんですね。

混雑を気にせず花火をゆっくり楽しめる


全国でも有名な勝毎花火大会と
同じ場所で開催されるにもかかわらず

道新十勝川花火大会は混雑をあまり気にせず
花火をゆっくり楽しむことが出来ると言われています。

引用させていただいたみーぱぱさんは
始まる20分前に行ってもベストな場所で観覧できたとのこと。

このように毎勝花火大会の
渋滞と混雑ぶりに比べると信じがたいですが

さほど急いで場所取りをしなくても
会場で寝転がって見られるとさえ言われています。

規模の大きさもかなり違うとはいえ

お盆の時期を外していることも
混雑しない理由の一つだと考えられます。

最近は花火と音楽のコラボを楽しむ
有料の花火大会がとてもが多いのですが

純真に花火だけを楽しみたい人にとっては
満足できる花火大会でしょう。

道新十勝川花火大会の交通規制とアクセス


勝毎花火大会の人出が20万人に対して
道新十勝川花火大会は9万とも10万とも言われています。

主催者側は非公開にしているため
数字の確証が取れないのですが

勝毎に比べれば半分といえども
10万人もの人出があれば

やはり混雑状況は気になるところです。

花火大会当日の交通規制

道新十勝川花火大会当日、
打ち上げ会場付近では

14時から20時30分まで通行止めになったり
進入禁止区間がありますので注意してください。

会場周辺には
車を駐車するスペースがありませんので

主催者がわも交通機関の利用を
強くすすめておりますが

車で行く場合には

>帯広駅近くの駐車場を利用して
そこから徒歩か、タクシー、
路線バスを利用することになります。

道新十勝川花火大会へのアクセス

花火大会の会場は
北海道帯広市十勝川十勝大橋下流河川敷です。

道新十勝川花火大会の会場は
JR根室本線帯広駅から2.2キロメートル
徒歩で約20分ほどになります。

道東自動車道「音更帯広IC」から国道38号経由、釧路方面へ車で約5分

シャトルバスはありませんので、

地元を走っている路線バスを利用すると
会場まで徒歩5分程度のところで下車出来ますが、

乗れる人数には限りがありますので、
時間に余裕を持って行くようにしてください。

花火大会会場での場所取り

会場で見やすい場所で見るには
普通はそれなりの場所取りが必要ですが

道新十勝川花火大会は
かなりギリギリに会場に到着しても
芝生に座って真正面から見られるという声が多く

どうしてもこの角度から見たいなどの
こだわりがなければ

そんなに神経質に混雑を気にして
場所取りを急がなくても大丈夫のようです。

あくまでも例年のハナシで、
今年はどうなるかはわかりませんが・・・。

道新十勝川花火大会での駐車場


帯広駅周辺の低料金、もしくは
無料の駐車場をいくつか紹介致します。

帯広駅北地下駐車場

帯広駅北側ロータリー内に位置する
地下駐車場(地下1階)

帯広駅と地下連絡通路で繋がっていて便利です。

営業時間:6:00~0:30
駐車台数:200台
利用料金:最初の30分 無料
以後30分までごとに100円
24時間までごとの上限料金は1,200円
所在地:北海道帯広市西2条南12丁目3
連絡先: 0155-27-6320
http://create-co.jp/timespark/obihiro_northpark/
詳しい情報はこちら

帯広駅南駐車場

帯広駅南側にある平面駐車場です。
花火会場が北口よりですが、
24時間営業なので安心して停められます。

駐車台数は少ないですが花火大会の
会場にアクセスしやすい駐車場です。

営業時間:24時間営業
駐車台数:25台
利用料金:最初の30分 無料
以後30分までごとに100円
※上限金額の設定は無し
所在地:北海道帯広市西3条南13丁目
連絡先: 0155-27-6320
http://create-co.jp/timespark/obihiro_southpark/
詳しい情報はこちら

帯広市役所南側駐車場(来庁者駐車場)

帯広市役所の南側に位置し、通りを挟んで
市役所と向かいあっている駐車場です。

画像は帯広市HPより引用

普段は来庁者しか利用出来ませんが
218台と駐車台数も多く

土日祝日は一般開放されており
無料で利用できる
ため

花火大会はすぐに満車になりますので
ご利用はお早めにどうぞ!

利用時間: 8:30~22:00
駐車台数:218台
利用料金:無料 (土日祝日 一般開放)
所在地:北海道帯広市西5条南8丁目

長崎屋帯広店駐車場

帯広駅の南口から徒歩で2~3分くらい
の場所にあり

南側では一番利用しやすい駐車場と
言われています。

駐車台数も多いので
停めやすく好評ですが

21時までなので多少の注意が必要です。

買い物がてら利用するというのが
最低限のマナーではないかと思います。

利用時間:10:00~21:00
駐車台数:1400台
利用料金:無料所在地:北海道帯広市西4条南12丁目3
電話 :0155-25-3810

道新十勝川花火大会を楽しむ穴場スポット

紹介する穴場はどこも打上げ場所から
遠くなってしまうので

さほど混雑を気にしなくても良いという
こちらの花火大会であれば

最初から穴場へ行くよりも
まず、一度会場で観戦することをお勧めします。

そのうえで

もっとゆったりと見たいなと思った時の
参考にしてもらえたらと思います。

見晴らし最高の鈴蘭公園

帯広の隣町の音更町にある鈴蘭公園は
花火大会の穴場スポットして知られており

高台の展望スペースからは
帯広の町並みや十勝川が一望することが出来ます。

花火と一緒に帯広の夜景も楽しめる
贅沢な場所で、

トイレもキレイと評判が良いんです。

花火大会は毎年ここから見るって
決めている人もいるほどなんですよ!

住所:〒080-0313 北海道河東郡音更町
駐車場:あり(無料)アクセス
車の場合:帯広駅から15分
交通機関:帯広駅バスターミナルより十勝バス
「ぬかびら行き」「上士幌行き」に乗車し、
「鈴蘭公園入口」で下車。

帯広競馬場

花火会場からは少し離れた場所になるので
見える花火は小さめです。

それでも競馬場のスタンドに座って
ゆったりと花火を鑑賞できるのは

ほかにはなかなか無い穴場だと言えます。

花火が始まる前には
馬とふれあうことも出来るので

子どもが退屈しなくていいですね。

無料で利用できる駐車場も魅力的です。

住所:〒080-0023 帯広市西13条南9丁目
TEL 0155-34-0825
駐車場:750台
入場料:100円〒080-0023 北海道帯広市西13条南9丁目
アクセス
帯広駅南口から車で約7分

札内ガーデン温泉の展望台

十勝の自然が一望できる札内ガーデン温泉の展望台は
花火用の観覧スポットとして知られています。

花火を見た後は
温泉での至福のひとときを味わうのも良いですね。

ちなみに温泉に入らなくても入場料が
大人670円、子供410円(小学生以下)かかります。
http://satsunai-g-onsen.sakura.ne.jp/index.html
詳しくはこちらHPで

住所:北海道中川郡幕別町札内北町55
電話:0155-55-4000
駐車場:350台

道新十勝花火大会の日程と概要

まず、今年で30回目を迎える
道新十勝花火大会の概要です。

第30回 道新十勝川花火大会

打上日
2019年8月24日(土)
※雨天時:翌日に順延、翌日も荒天の場合は中止
◆打上時刻

19:00 ~ 19:45
会場
北海道帯広市 / 十勝川十勝大橋下流河川敷
駐車場
特設駐車場は無し

入場料
無料
アクセス
JR帯広駅から徒歩20分
道東自動車道「音更帯広IC」から国道38号経由、釧路方面へ車で約5分
【問い合わせ】0155-24-2154/北海道新聞帯広支社事業
【公式サイト】https://www.hokkaido-np.co.jp/hanabi2019/obihiro/

道新十勝花火大会の持ち物リスト


花火大会をより楽しむために
用意すると便利な持ち物です。

虫よけグッズ

河川敷の会場ですので
虫がいる可能性が大きいです。

せっかくの花火大会も虫に刺されては
台無しですね。

スプレーや塗り薬など、虫よけ対策を
どうぞお忘れなく!

防寒用の上着や毛布など

昼間はどんなに暑くても
お盆が過ぎた帯広の夜は冷え込みます。

寒い中での花火鑑賞は
悪い意味での思い出になっていまうかも。

気温や風によっては
上着の他にひざ掛けになるもの
1枚あると安心です。

傘、カッパなどの雨具

小雨決行なので空模様が怪しいときは
折り畳みの傘かカッパがあると安心です。

傘を使う時は
後ろや周りの迷惑にならないように
充分気を付けましょう。

カッパは両手が使えるので
何かと重宝します。

レジャーシートやクッションなどの敷物

花火を観るならレジャーシートは
定番のアイテムですが

多少クッション性があるものや
薄めのクッションがあると楽です。

レジャーイスや座椅子

折り畳みのレジャーイスは便利ですが
後ろの人の迷惑にならない場所で
使うのがマナーですね。

最近よく見かけるレジャー座椅子は
イスと違って高さも気にならず便利です。
 

ウエットティッシュ

飲食ブースで手や口を拭けますし

仮設トイレを使ったあとなど
使い道は色々でひとつあると便利です。

まとめ

道新十勝川花火大会のことで
検索をかけても

出てくるのは勝毎花火大会ばかり・・・
という経験ありますよね。

十勝の花火大会の主役の座は
勝毎に譲りながらも

しっかりと独自の世界を貫いている
道新十勝川花火大会は

これからも地域に人に
愛され続けていくことと思います。

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