吹雪の雪道ホワイトアウトの恐怖!やってはいけない危険な対処法

雪国に住んでいれば
ホワイトアウト対策は必須です。

私も何度か吹雪の中を半泣き状態で
運転したことがありますが
 

どこまで行けばこの状態から
抜け出せるのだろう・・・
 

白い世界にたったひとりで
彷徨っているようで孤独も感じてきます。
 
思わず死を意識してしまいました。
 
でも、パニックにならずに冷静に対処出来たら
事態はそれだけで半分クリアかも!

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猛吹雪で路肩停車が危険な理由

猛吹雪の中の車の運転で
ホワイトアウトになった時の対処として

ハザードランプを点けて路肩に停める
というのが一般的に良いとされています。
 

しかし、雪国の、いや北海道の常識は真逆です。

例え真っ白で何も見えなくても
絶対に止まってはダメ!と言われています。

そう、止まるな危険!なのです。

何故なら後ろの車に追突されるから。
 

道幅が広く除雪がきちんとされている
道路でならば、

ハザードランプを点滅させて
路肩に停車が一番安全なのかもしれません。

けれども、冬の田舎道では
重なる除雪で道幅が狭くなっています。

ホワイトアウトしてるので
どこまでが路肩なのかもわかりません。

ハザードランプを点けていても
安全とはいえないのです。

では、どうしたらいいのか?

見えなくてもとにかく進むしかないのです。

とても無謀のようですが
止まるよりは遥かにましです。

私も初めてホワイトアウトに遭遇した時

何も見えない不安と恐怖で
思わず車を止めてしまいました。

でも、止まるのが一番危険だと
前もって言われていたことを思い出して
またそろそろと進み始めました。
 

この時、前を走る車の
赤いテールランプが見えたら

車間距離を保ちつつ、そのランプを頼りに
追走します。

こういう場合は誰もが危険を後続車に
知らせるため

ブレーキペダルを軽く踏んで
テールランプを点滅させているものです。

そもそも、前の車のランプが
うっすらでも見えるなら

ホワイトアウトとは言えないのかも
しれませんが

視界ゼロになったとしても

わずかでも見えない中を見ようとして
時速5キロ~10キロ位を保ち

ハザードランプなど点けられるランプを
全部点灯させてゆっくりでも進むことが

止まるよりは安全とされています。
 

ホワイトアウトの中での車の運転は
まるで目隠しをして運転するようなもので
 

ある意味、運を天に任せることになります。
 

予め天気予報や道路譲許に注意し

悪天候の時は外出を控えるのが
何よりも一番の安全策です。
 

そうは言っても冬の天気は変わりやすく
天気予報通りにはなりません。

さっきまで晴れていたと思っても
一瞬で視界が消えます。
 

もし、田舎の狭い道で
ホワイトアウトに遭遇したら

止まるな危険!を思い出してください。

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