小学校の参観日 懇談会欠席は大損かも!自己紹介は怖くない

今日は6年生の息子の参観日。

私は息子が小学校へ入学した時には既に50代だったので
他のお母さん達とは10才から20才は違います。

今日は思い切ってひざ上10センチのスカートを履いて行ったら
みなさま殆どジーンスでして、老母は浮きまくっておりました。

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懇談会の出席が少ないのは何故?

毎回なんですけど、授業参観の時は
溢れんばかりにというか、一部溢れちゃってるくらい
教室は母たちでキチキチなのに・・・

それが懇談会となると、潮が引いたように激減しちゃって
あっという間に数人のおなじみメンバーになっちゃう。

何でなんですかねー?

今どきはほとんどの人が仕事を持っているので
参観日に来る為には、早退なり、休みなり、
職場と何らかの折り合いをつけて来ているはずだけど

それなら尚更、
授業参観だけで帰っちゃうのは勿体無いですよ!

せっかくだから早く帰宅して、
親子の時間をしっかり持ちたいという
気持ちもわかります!

でも懇談会は3時半頃には終了しちゃうのに。

「食わず嫌い」という言葉があるけど、
「出席せず嫌い」になってる人って、案外多いかもって思います。

懇談会の自己紹介はお気楽に

懇談会に出席すると、お母さんたちが
ひとりづつ自己紹介しますね。

これが苦手な人って結構多いようで
私も赤面しながらいつもドキドキです。

でも、別に特別なこと言う必要はないんです。

子供の名前を言って、
「○○の母です。よろしくお願いします。」

それで十分です。そういう人もいます!

余裕がある人が何かそれに加えて
言えばいいんですから・・・

でも、みなさん意外と喋れる人が多くて
一言で終わる人ってあまりいないんですよね。

だから私も何か言わなきゃって
いつも無理してしまうんですけど・・・

今日は「○○の母です」の後に
一言だけ言いました。

「万事消極的な息子ですがどうぞよろしくお願いします。」

こんなカンジです。 

もうひとつ私が気を付けているのは

一番前の端っこの席に座ると
自己紹介が一番先になりそうなので
そこは避けています(笑)

誰かが先に言ってくれると
心の準備が出来て参考になるので安心します。

まあ、一番先に
さっさと終わるのもあとが楽です。
 

でもみんな、自分が思ってるほど
人の言う事なんて気にしませんから
もっと気楽に考えちゃって良いんです。

自己紹介がイヤだからという理由で
懇談会欠席するのは本当にもったいないですから。

自己紹介があるのは一番最初だけで
次回の懇談会はもうないです。

懇談会の出席者が多いと担任の先生も
とても安心するようです。

いつも出席してくれるな・・・って
思ってもらうと印象が良くなりそうだし

子供のためにもそれは、
決して悪くはないコトですよね!

参観日 懇談会のちょっといい話

先日、毎年恒例の遠足がありました。
 

息子たち6年生は5年生と一緒に、とある公園へ行きました。

各クラスのレク係が仕切る中、ドッジボールやリレーなどを学年対抗で
行ったらしいのですが、今回問題となったのはそのリレーでした。
 

クラス対抗ではなく、5年生対6年生の全員リレーです。
しかも小高い丘を上り下りしながら公園を1周するのがひとり分のノルマ。

5年生も運動能力がかなりあるのに加えて、
6年生よりも10人少ない5年生は
2回走る子を当然リレーの選手で選んできます。

「これは、6年生のメンツが潰れる事になるかもしれない」と
本気で思ったと担任が言っておりました。

しかし、結果は6年生が圧倒的に2周の差をつけて
1学年の差を見せつけたカタチとなったそうです。

さて、問題はここからです。

うちの息子は1組で担任は女性ですが、2組の担任の男性教師が
いきなり6年生側の最終走者となって公園を2周したそうです。

リレーのような競技で圧倒的な差がついてしまうと
負けているほうの最終走者はひとりで走りながらとてもみじめですよね。

見守るチームメイトも敵チームも
それをただ黙って見ているのはあまり気持ちの
いいものではないことは確かです。

しかし、大人とはいえ起伏のある公園を2周するのはキツかったようです。
結果、男性教師は5年生に負けてしまいました。

レク係の「5年生の勝ちです。」の言葉に
大ブーイングの6年生と素直に喜ぶ5年生。

「先生が余計なことをしたせいで負けた・・・」と
6年生の誰もが不満を抱いた結果となりました。

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参観日 懇談会は学びの宝がザックザク!

遠足の翌日、昨日の件について先生から説明があり、
何故、2組の先生があのような行動に出たのかを説明し、

6年生が勝っていたのは明らかだし、最高学年としてふさわしい
思いやりを持てるようになりましょうという事で
子供たちも一応は納得したということでした。

でも、私は息子からこの話は聞いていませんでした。

最近、息子は学校であったイヤな話はしないことが多いので
懇談会に出なければこの話は知らないままで終わるところでした。

多分、息子自身は納得していないのだろうと思い
あとで訊いてみるとやっぱりかなり怒っていました。

「負けてる最後の走者の気持ちになったらひとりで走るの
つらいよね」と言ってみても

「6年生が勝ってたことは、みんな知ってるし
5年生だって、本当に勝ったとは思ってないんじゃない?」

と言っても、全然納得していませんでした。

「2組の担任と、5年の勝ちと言ったレク係が悪い!」
と言って取り付く島もありません。

最高学年と言っても6年生だってまだまだ子供。

勝つためにみんなで頑張ったんですから、
そこのところは認める結果にしてあげても良かったかなと
思いました。

最高学年だからこそ、尚更5年生には負けられないという
プライドもあったのでしょう。

先生が最後に走ったことは勿論OKですけど
それはあくまでも最後に盛り上げるパフォーマンスとして

最終的に勝者は6年生ということにしておけば
6年生も5年生も納得したのではないかと思ったりもします。

まあ、最後に先生が勝っていれば問題なかったんでしょうけど。
そればっかりは・・・。

ひとつの遠足でのエピソードですけど
いろんな意見があるんだろうなと思いました。

この件で親が意見を言う時間はありませんでしたが、
家で子供と話し合う話題として、なかなか良いのではないでしょうか。

参観日の懇談会 まとめ

そんなわけで、学びの量がハンパない懇談会です。

6年生でも半数の子が持っているというスマホの問題とか
外出時の所持金についてなど

自分の子供に起きていない問題でも
知っておくとあとで役に立つことも沢山あります。

更に学校側のねらいや考え方もわかりますし、
授業の目的や家庭学習のやり方もアドバイスしてくれます。

こちらも本気で子供や学校と向き合ってこそ
学校側に対して意見していけるのではないでしょうか。

我が子の参観日の懇談会は今しか行けません!

行かないなんて、絶対に大損だと思います!
           

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