ポインセチアを翌年も赤くするには何をすればいいの?クリスマスに間に合う超簡単な方法

クリスマスと言えばやっぱり鉢植えのポインセチアですよね

店頭に並んでいる赤い葉っぱにひかれて
私も思わず買ってしまいます。

しかし、何も対策をしなければ
翌年のクリスマスにポインセチアの葉っぱは赤くならないのです。

ここでは、
クリスマス用に買ったポインセチアを
翌年も赤くするためにはどうすればいいのか?について

初心者でも出来る簡単な方法をまとめました。

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購入したポインセチアを翌年また赤くする方法

さっそくポインセチアを翌年また赤くするための具体的な方法を挙げていきましょう。

ポインセチアを赤くするには夜を長くしてあげよう

ポインセチアの葉っぱを赤くするためには夜を長くしてあげるというコトが何よりも重要です。

夕方の18時ころに光を遮断するような環境に置き、朝8時ころに暗い部屋から出してあげましょう。

電気の付かない真っ暗な部屋に鉢を置くのも良いですが、段ボールをかぶせるなどの方法で暗くするのもOKです。

こうすることで人工的に夜の時間が長くなり、ポインセチアを赤くすることができるのです。

私は何も知らなかった頃、自分の夜更かし生活にポインセチアを付き合わせていたので
いつになっても葉っぱは緑のまんまでした。

ポインセチアをクリスマスまでに赤くするにはいつから始める?

では、その夜を長くしてあげるのはいつから始めたらクリスマスに間に合うのでしょうか?

ポインセチアの葉っぱを赤くするためには50日間くらい(40~70日)必要です。

クリスマスに間に合わせたいのであれば、9月ころから始めると良いでしょう。

ここで大事なのは、毎日続けるということです。
   

1日でも忘れるとまたイチからやりなおしになってしまうので、毎日の決まり事として習慣化してしまうと良いですね。

我が家の場合は子どもの仕事として任せておいて、更に私も確認するようにしてチェック体制を整えました。

自分以外の人と一緒にやると
「少し赤くなってきたねぇ・・・」
なんて会話を楽しみながら、うっかりも防げそうです。

ポインセチアの簡単なお手入れ方法

買ってきた鉢植えのポインセチアをクリスマス前に枯らしては大変なので
気を付けたいポイントを挙げておきます。

室温に注意する


ポインセチアは、クリスマスのイメージで寒さに強そうなイメージですが
実は非常に寒さに弱い植物で、5℃以下になってしまうと葉が落ちてしまいます。
そうならない為にも、10℃以上の室内で管理することが重要なのです。

ただし、暖房の近くに置いてしまうと、風が直接当たり乾燥してしまいますので、
直接風が当たらない場所を選び、日中は日の当たる場所に置き、夜間は冷気が伝わりやすい窓際から離すようにしましょう。

水やりは与えすぎないことを意識する

花は大事に育てようと思うとつい多めに水をあげてしまいがちですが、
ポインセチアの場合はその気持ちをグッとこらえて控えめに水やりを行いましょう。

基本的にポインセチアは乾燥に強い植物であるため、
水やりが多すぎると逆に枯れてしまう原因となってしまうのです。

しっかりと土が乾燥してきてから水やりを行うようにしましょう。
  

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ポインセチアを育てるための注意事項

クリスマスが終わって、
また来年楽しむために春から秋にかけてやっておくことがあります。

葉っぱが落ちてしまっても焦らない

育てている途中で、ポインセチアの花が落ちてしまうといったこともありますが、決してあきらめてはいけません。

根がしっかりと生きていれば、日光を十分に当てることで再び新しい葉っぱが出てくるはずです。

ポインセチアの植え替えは4月頃を目安に行う

無事に冬を越すことができたならば、次に行うのは「植え替え」です。

4月頃を目安に、それまでの鉢よりも少し大きめ(ひと回りかふた回り)の鉢に植え替えをします。

観葉植物賞の土か、培養土(赤玉土7、腐葉土3」を作り、ポインセチアの下から2節くらいをカットして軽く根に付いた土を落としてから植え替えます。

(ポインセチアの樹液には毒性があるので、素手で触れないように気を付けましょう)

夏は葉焼けに気を付け、秋は急な気温の低下に気を付ける

夏はとにかく日差しが強烈で、長時間そのような状況下にポインセチアを置いておくと葉焼けを起こしてしまいます。

午前中の早いうちは日当たりの良い場所においても大丈夫ですが、お昼近くなったら必ず室内の日陰で管理するようにしましょう。

また、秋になると朝晩など急激に気温が下がる場合があるので、外に置いておくと危険です。

可能であれば室内で育てるようにしましょう。

肥料の交換は1ヶ月に1度

固形肥料の場合は、1ヶ月に1度のペースで与えると理想的です。

また、液体肥料を与える際には、2週間に1度ペースが理想的と言えるでしょう。

まとめ

 
今回は、「クリスマス用に買ったポインセチアを翌年も赤くするためにはどうすればいいのか?」ということで
具体的な方法やお手入れ法、また来年に向けての簡単な育て方いついて解説しました。
 

・ポインセチアを赤くするコツは「夜を長くしてあげる」こと
 (9月ごろから暗い部屋に置くか段ボールなどを使う)

・室温に注意する(10℃以上の室内で管理する)

・水やりは与えすぎないことを意識する

・葉っぱが落ちてしまっても焦らない

・ポインセチアの植え替えは4月頃を目安に行う

・夏は葉焼けに気を付け、秋は急な気温の低下に気を付ける

・肥料の交換は1ヶ月に1度

 

上手に育てるには、ポイントがそれなりに多いですが、どれも初めて育てる人であっても可能なお手入れなので、しっかりと忘れずに行うようにしましょう。
 

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