菖蒲って一般的にはあやめとして
日本人にはおなじみの花ですね。
着物の柄にも使われる清楚なたたずまいは
凛とした気品を感じます。
札幌の八紘学園花菖蒲園は
決して派手ではないですが
「いずれあやめかかきつばた」という
あの有名なことわざを思い出しました。
菖蒲が群生している
場所ってあまり多くはないですが
気品ある花の競演に
「日本人で良かった」ときっと思いますよ!
八紘学園花菖蒲園の魅力は
2haの広大な敷地に植えられた
およそ450種類、10万株と言われる
豊かな色合いの花菖蒲と
丘や芝生の緑が背景となるコントラストが
まるで絵葉書のように見事です。
毎年7月上旬〜下旬に有料で一般開放されています!
一年のうちでこの時期しか解放されていない
貴重な期間になりますので
お見逃しなく!
花菖蒲は紫や白がおなじみですが
濃い色、淡い色と種類が豊富なうえ
一面に咲き誇る姿に圧倒されます。
5月に桜のお花見が終わった後の
夏空の下で楽しむポストカードのような風景は
一度は見ておきたいですね。