ポケベルが終了。使ってないのに淋しいのは何故だろう

東京テレメッセージが来年９月で
ポケベルを終了するそうです。

51年の歴史に幕を下ろすことになるとか。
　

私は世代的にもそんなに使ってないし
世間で流行ったのを見るだけだったのに

サービス終了と言われると何故か
寂しくなってしまいます。
　

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「ポケベルが鳴らなくて」はドロドロ不倫ドラマ

1993年に放送されたテレビドラマ
「ポケベルが鳴らなくて」は見ていませんでしたが

今改めてストーリーを見てみると
かなりのドロドロ不倫ドラマのようです。
　

娘がまだ小さくかったので、そのテのドラマを
自粛しておりましたが、ホント凄いあらすじです。
　

妻子ある緒方拳さんが自分の娘の友達と
不倫をするとかいうドラマで

家庭も友情もとんでもないことになるという
見てもいないのにあらすじだけでストレスたまりそう。

当時、このドラマで緒形拳さんの不倫相手役を
演じた裕木奈江さんがお茶の間の嫌われ者に
なってましたが
　

このドラマならそうなっても仕方ないか・・・
と思うくらいのドロドロぶりです。
　

今なら怖いモノ見たさで、
ちょっと見たい気もしますね～。
　

そのドロドロドラマの主題歌もタイトルが同じで
結構ヒットした記憶がありますが

改めて作詞、作曲者を見て驚きました。

あの秋元康さんと、後藤次利という
スーパーコンビだったんですね～。
　　

今聴いても、なるほどいい曲です。

歌手が国武万里さんという名前も
今初めて知ったのですが

歌もお上手です。

ドラマも見ていなかった私が
記憶にあるくらいですから

かなりヒットしたんだなと思います。
　　

ポケベルといえば思い出すのが
中高生が暗号を使ってメッセージの
やり取りをしていたことですが
　

今から40年くらい前に新入社員だった私は
ポケベルといえば仕事のためのモノでした。
　

外を回っている営業マンと連絡を取りたい時に
電話をかけてポケットベルを呼び出すと
　

営業マンから
「ポケットベルが鳴ったけど何？」
と電話がかかってきます。
　

ポケットベルの連絡帳なんてものがあって
呼び出した人がそれに要件を書いておく
ことになっていました。
　

だから、中高生が仕事以外の連絡に
ポケベルを使うっていうのが
何だかとても新鮮で

こんな使い方もあったんだな・・・と
うらやましかったです。
　

私は呼び出すばっかりで、自分がポケベルに
触ったこともないので

当時のポケベルでメッセージが送れたのか
どうかはわからないんですが
　

きっと今の時代の
LINEのような役割だったのでしょうね。
　

若い人は流行を取り入れるのが
いつの時代も早いし上手いと思います。
　
　

間もな
携帯電話に押されて
ポケベルは主役の座から消えますが

間違いなく時代の主役を務めた時期が
あったと思います。

山口百恵が時代と寝た女だとしたら
ポケべルは何でしょうね。
　

そんなことを考えながら
来年で終了するポケベルには

「ごくろうさん」と言ってあげたいです。
　
　