洗濯物をティッシュと一緒に洗ってしまう悲劇は洗濯あるあるのひとつです。
でも、慌てず騒がず「やっちまった・・・」くらいの気持ちで冷静に対処できたら良いですよね。
簡単に出来る3つの方法をご紹介します。
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ティッシュと一緒に洗った洗濯物の対処法
何とかしてティッシュまみれの洗濯物をキレイにしなければなりませんが
意外と思ったより面倒じゃないので、試してみてください。
乾燥機にかける
濡れてバラバラになったティッシュは、かなり細かく分かれてしまっていますし、
手で取るにもかなり大変で作業しにくいものです。
しかし、
乾燥機にかけてティッシュの水分を飛ばしてしまえば、自然と衣類から剥がれ落ちますし、乾燥機の遠心力によって剥がされます。
乾燥し終わった後は、かなり乾燥機内にバラバラになったティッシュの残骸が残ってしまうので掃除が必要になりますが、
効率よくティッシュを衣類から取り除くことができるはずです。
フルーツネット(野菜ネット)を使う
スーパーなどで売っているフルーツや野菜が入ったあのネット、捨てずに残している人もいるかと思います。
そのフルーツネット(野菜ネット)を使って衣類についたティッシュを取り除くという対処法が、以前テレビ番組で紹介されていました。
詳しいやり方は、まず新聞紙などを床に敷き、その上にティッシュにまみれた衣類を置きます。
ネットに手を入れたら、そのまま衣類を軽くこすり、細かいティッシュを絡め取っていくのですが
この方法が意外と効果的で、手で取るよりもかなり効率よく衣類を綺麗にするコトが出来るのです。
特におすすめなのが、あのおなじみの「オクラが入っているネット」ですが
ミカンのネットでもOKとテレビでは言っていました。
この方法でも取り切れなかったティッシュのカスについては、ガムテープなどの粘着物で叩きながら取り除いていきましょう。
この時、強くこすり過ぎてしまうと衣類が痛んでしまう可能性があるので、加減しながら進める注意が必要です。
柔軟剤を使う
ティッシュを取り除くためにもう一度洗濯するのは衣類が痛んでしまう可能性も高まりますし、バラバラになったティッシュは意外と取れないものです。
しかし、柔軟剤を使ってすすぎを行い、脱水するだけでかなり綺麗にティッシュのカスを取り除くことができます。
これは、柔軟剤に静電気を抑える効果があるからだと言われており、乾いた後に軽くたたくだけでも、静電気がほとんどない状態のなのでポロポロと落とすことができるのです。
また、柔軟剤の代わりに「お酢」を使用するのも効果的です。
柔軟剤と同じような効果が得られますし、意外とお酢独特のニオイは残らないので安心です。
赤ちゃんの肌着を洗濯する時に、仕上げは柔軟剤の代わりにお酢を使うと肌にやさしくて安心ということで、私もそうしていました。
本当にお酢のニオイは気にならないし、衣類は柔らかくなります。
「洗濯機」に残ったティッシュカスの処理は?
ティッシュと一緒に洗濯をしてしまった時に真っ先に考えるのは「衣類をどうしよう?」ということですよね。
しかし、実際は衣類だけでなく、「洗濯機」にも多くのティッシュのカスが残っているものです。
そのままの状態で新たな洗濯をしてしまうと、そちらの方にもバラバラになったティッシュが付いてしまいますので、確実に最初の段階で取っておかなければいけません。
洗濯機の空回りをする
その際に有効なのが、「洗濯機の空回り」です。
空回りと言っても、何も入れずに回すわけではなく、まずは洗濯機に最大のメモリまで水を入れます。
そして、そのまま数分間洗濯機を回します。
すると、洗濯機に入れた水の水面に残ったティッシュが浮かんできますので、これをすくって捨てていきます。
この作業を何度か繰り返していけば、洗濯機内のティッシュを確実に取り除くことができるはずなので、後はフィルターもしっかりと清掃すれば完了です。
思ったよりも意外と簡単です!
次の洗濯に備えて頑張りましょう!
まとめ
今回は、「洗濯してティッシュまみれになってしまった場合の対処法」について3つの方法を解説してきました。
・乾燥機にかける
・フルーツネット(野菜ネット)で軽くこする
・柔軟剤を使いすすぎを行い、脱水する(酢でも代用)
洗濯機に残ったティッシュのカスも、
・「洗濯機を空回り」させて取り除く
以後、洗濯する際にはポケットを軽く握って中に何か入っていないかを確認する癖を付けて再発を防ぎましょう。
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