休日出勤の上手な断り方を身に付けよう!上司も納得の理由とは

休日出勤を頼まれたらどうしますか?

なるべく失礼のないように、円満に
断りたいですね。

休日は休む権利があるとはいえ
権利ばかりを主張しては空気がビミョウになります。

上司や同僚との関係を円満に、

そしてさらに、

予定通りの休日を手に入れるためには
どのような断り方が妥当なのか・・・

かつて職場で見た例を参考にして
紹介していきたいと思います。

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休日出勤の上手な断り方

上司も納得の円満な断り方を挙げていきましょう。

必ず「申し訳ございませんが」と
申し訳なさそうに言うことも忘れずに!

結婚式、法事などの予定がある

予め出欠の返事をしてあり
予定の変更が出来ないものは相手も諦めます。

結婚式や法事は土日や祝日などの休日に行う
ことが多いので信用されやすいですが

平日の休日出勤に使うと
怪しまれそうなので気をつけましょう。

あまり何度も使えない手です。

小さな子供の面倒をみる必要がある

自分の子どもが小さい場合や
親せきの子どもを預かる予定があるなど

小さな子どもを一人に出来ない事情は
相手に納得してもらいやすい理由です。

この場合、あくまでも小さな子どもである
ことが条件になり、

就学未満、せいぜい小学校低学年までと
考えましょう。

こどもが熱を出した、具合が悪い、
などの理由も受け入れられやすい理由になります。

休日に習い事をしている

習い事は大抵予約をしている場合が多く
変更が出来ないことはないでしょうが

今回はどうしても出席したい内容であるとか
理由付けはいろいろ出来ます。

理由としては無理のない常識の範囲だと言えます。

旅行の予定がある

家族や友達と旅行の予定を組んであり、

すでに飛行機などの旅券や宿泊の予約を
入れてあるとした場合は

受け入れてもらいやすい理由となるでしょう。

ただし、おみやげ話のひとつくらいは
用意しなければならないでしょう。

観劇、スポーツ観戦のチケットを取っている

これも旅行のチケットと同様、
趣味の演劇やコンサートなどのチケットや

サッカーや野球などのチケットを
既に取ってしまったと言えば

上司も仕方がないと諦めるでしょう。

何を見に行くのか具体的に言えるように
予め考えておいたほうが無難です。

手伝いを頼まれている

引っ越しの手伝いや畑仕事の手伝いなどを
頼まれている場合は

人手をあてにされていることで
断れない理由になります。

体調が悪い、病院で検査の予定がある

体調が悪く、検査で病院へ行くと言えば、
無理にとは言われないでしょう。

必ず「どこが悪いのか」と訊かれますが

他人からはわからない
胃腸などにしておくと無難です。

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休日出勤を断る際の注意点

休日出勤は突然頼まれることが多いです。

イベントなどの人手不足やシフトの欠員など、
突発的に発生することがほとんどで

誰かが出なければ収まらない場合もあり、
頼むほうも必死だったりします。

毎回同じ理由で断らない

以前勤めていた会社の同僚のハナシですが

日曜日に自分の担当外の
量販店のイベントを頼まれるたびに

「その日は用事があります」と言って
断り続けていました。

用事があるというよりも
休むのは権利だという主張のように受け取られ、

その部署で完全に浮いてしまいました。
 

断る理由を明確にする

用事の中身を言いたくないときでも
差しさわりのない程度に

たとえウソでも
何か納得してもらえそうな理由を言ったほうが良いです。

「用事があります」だけでは印象も良くなく、

出勤できないというよりも
休日出勤をしたくないという気持ちが強調されます。

一度引き受けて断らない

断りきれずについ引き受けてしまったら
今回はあきらめて休日出勤しましょう。

一度は引き受けておきながら後から断ると

個人の信用を失うばかりでなく、
上司や同僚に迷惑をかけることになってしまいます。

休日出勤は拒否してもいい?

休日出勤は労働基準法で認められている

労働基準法の第36条では

「労使協定を行い、行政官庁(労働基準監督署)に届けを出した場合は、
労働時間を延長することができ、
休日に労働させる(休日出勤をする)こともできる」

という定めがあります。

これを通称36協定(さぶろくきょうてい)と呼び、

この協定が結ばれていれば
会社側は従業員に対して休日出勤を命じることが出来るのです。

もし、正当な理由もなく休日出勤を拒否すれば、
会社側は従業員を解雇することも出来ます。

休日出勤を依頼してくる上司の態度が
やたら横柄だったりすると

特別な用事が無くても断りたくなってしまう
こともありますが

休日出勤を断るには
それ相応の理由が必要ですので

休日出勤拒否というよりも、

出勤する意思はあるけれども

どうしても用事があって出勤できずに
本当に申し訳なく思っている

という態度を示したほうが、上司や周りとの関係も悪化しません。

 

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