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拒否が強くて諦めていた母の要介護認定をクリアできた理由

日々のこと

母はとても拒否が強く、【介護】という文字が入った封筒が届くだけで

「人を年寄りだと思ってバカにして、こんなモノを送ってくる!」と、吐き捨てるように言う人です。

要介護認定を受けるには調査員の訪問が必要で、母が受け入れてくれるハズもなく、そもそも母は来客も大嫌いなんですから。

要介護1とか要支援2とか世間の人は普通に言ってるけれど、こんな大変なことをみんなどうやってクリアしているんだろう? なんで出来るの・・・?

私はずっと思っていました。

ところが第三者の力を借りることですんなり出来ちゃったんです。

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要介護認定を主治医から強く勧めてもらった

母には高齢者に多い心不全という持病があり、定期的に近くの循環器内科へ通っています。

主治医が40才前後の女性で、普段からこちらの話をよく聞いてくださる感じだったので頼んでみようと。

とは言っても、いつも母と一緒に診察室に入るので主治医と二人きりになるチャンスがありません。

そこで私はまず病院へ電話をかけました。主治医につないでもらえなくても、折り返しで電話をもらえるかもと思ったので。

でも、ちょっと考えが甘かった!
病院としては主治医と患者側が直接会話できるのは診察室のみということで断られてしまいました。

困った私は主治医宛の手紙を書いて、受診日に受付で預かってもらいました。診察の前に主治医に渡してもらえるよう、すがるようにお願いすると

「お手紙ですね」と、すんなり受け取ってもらえました。

後から分かったことですが、付き添いの家族が本人の前で言えないことを手紙に書いて託すのは普通によくあることだそうです。

渡した手紙には、母の日頃の被害妄想が凄いこと、年齢的にいつどうなるか不安であるため要介護認定を受けさせたいこと、私が言っても怒るだけなので、先生から強く勧めていただけたら・・・ということを書きました。

かくして診察室へ入ると、母は家とは別人のように大人しく先生の話を聞いておりました。

介護サービスを受ける気はないから認定も受けたくない というようなことはやんわり言ってはいたものの、強い拒否もなかったので、病院側から母の様子を細かく記入する用紙を渡されて私が書きました。

母はそれがもう要介護認定の申し込みだと勘違いしたようだったので、それを利用することにしました。

「札幌市ではまだ要介護認定が済んでない人に勧めるようにと、病院に働きかけてるらしいよ!」
なんて言っておくことも効果があったようです。

ここまで来たらイッキに進めたほうが良いという友達の助言もあったので、数日後に包括センターへ行って正式に申し込み終了です。

でも、この時の私はホッとするよりも不安のほうが全然大きかったのです。調査員との面談という新たな難題にどう挑んでよいのか見当もつきませんでした。

要介護認定調査員との面談計画

とにかく拒否が強く、来客が大嫌いな母です。
調査員が来るなんて事前に教えたら絶対に激怒されるので当日のその瞬間まで絶対に内緒。

・いきなり来ることになったと一芝居

前もって包括センターから男女各1名の職員と面談の調査員と打ち合わせをしておきました。約束時間の5分前に私がバタバタと帰宅して

さゆ
さゆ

いきなり空きが出たからこれから来るんだって!

電話きたから急いで会社から戻ってきた!

と、私はその辺をあたふたと片付けるフリ・・・

母

え、何?誰が来るの?
今日来るの?

さゆ
さゆ

うん、あ、もう来てるわ!

そこに調査員含め3名がリビングに入ってくる・・・

すると・・・

母

私は逃げるから・・・

自分の部屋へ入って出てこない・・・

さゆ
さゆ

母さんがいないとダメだから

焦って私が呼びに行き、さすがに部屋の籠っているわけにもいかず、しぶしぶ出てきたところでプロのみなさんにバトンタッチ!

絵カードを見せたりして記憶力のテストもあるので、母のプライドを考えて私は廊下で待機。
その間、包括センターの男性職員に日頃の母の様子を詳しく説明。

30分ほどですべて終了して皆さんが帰ったあと、私も再び「会社へ戻るね!」という運びになりました。

・皆さん乗せるのがとても上手

母は思ったより機嫌が良くて、どうやら記憶力テストや片足上げ、視力検査などすべて完璧で、
みなさんに「すごい!すごい!」と褒められて満更でも無い様子。

母

いきなり来られても困るよね!

あんたも会社から戻って大変だったね

私をねぎらってくれる余裕さえあって、ちょっと良心が痛むかも(笑)

母は介護認定のしくみも包括センターも何もわかっていないので、何だかわからないけど市の職員が来て調べていったと思っている様子。
これでディサービスを受けようと思えば受けられるようだ(私は受けないけど)という認識。

あとは1年後の更新をどうするか、またまた悩ましいのだ!

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