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高齢者のプライドの高さにどう対応?認知症の母から学んだコト

日々のこと

母を見ていると、どんなに高齢になってもプライドは有るんだなってことがよくわかります。しかもとびっきり高いプライドが。

そもそも若い頃から富士山より誇り高かった母は、何十年も前から頑固で絶対に間違いを認ない人でした。そしてそれは当然ながら年齢と共に増々パワーアップ!

トイレの電気を消し忘れてる・・・と軽い気持ちで指摘しただけなのに「何でアンタはそういうウソを言うの!?」と、激オコの末に嘘つき呼ばわりまでされてしまったんです。

とにかく娘である私に指摘されるなんて我慢できない人でした。

そんな母から学んだことは、高齢者のプライドには負けるが勝ちってことですかね。

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プライドが高すぎる高齢者には指摘しちゃダメかも

認知症にかかわらず、一般的に高齢者はプライドが高いと言われますが
うちの母の場合、とにかく間違いを指摘すると激怒しました。

自分が間違っているとかいないとか、そんなことは問題ではなく
親に向かって子供が偉そうに何を言うとるかね!

・・・ということなんですね。

間違いを見つけても指摘しない

子供の頃、ガスの元栓が開いていたことを指摘して
もの凄く怒られたことをすっかり忘れて

電気の消し忘れを指摘してひどい目にあったので
それ以降は黙って消すようにしています。

私が言えば怒るのに、息子が指摘しても黙っているのは腹立たしい限り。
(それでも悔しそうに、後から私に言ってきますけど)

服が裏返しだったりするのを見つけても外出でもしない限りは放っておくことにしています。

言わなくても特に害が無い場合は、ほとんど見て見ぬふりをしています。

 

日にちや曜日などは証拠を見せて説明する

母は運動がてらゴミ出しを自分の仕事としており、私も甘えています。
時々曜日やゴミの種類を間違えることがあるのでそれは言わねばなりません。

「違うよ、今日はその日じゃないよ!」と言いたいのをグッ!とこらえます。

そして、カレンダーで今日という日を確認してから
ゴミ収集の表を指さしながら「今日は燃えないゴミの日だね」とか「今日はプラだね・・・」と言うようにしています。

そうすると母も、「勘違いしてたわ」とか言って怒らないですね。

 

何かしてもらったら感謝の言葉を大げさに

息子が小さい時に、保育園のお迎えだけをしてもらっていました。
親せきの葬儀があった日に母が「その日は行けない」と言っていたので

私が会社を早退して保育園へ迎えに言ったら
「もうおばあちゃんが連れて帰りましたよ」と保育士に言われて

「行けないって言うから早退してまで迎えに行ったのに何で行くの?」と私が怒ったことがありました。

すると私の100倍の勢いで母が激怒しました。
「こっちだって急いで迎えに行ったのに感謝が足りない!」

だって、それなら「行けない」なんて言わないでよねと思うけど
母はそんな事を言った憶えはないらしい。

その時の母はまだ76才で認知症ではなかったはずですが、年寄りとの口約束は念入りに確認をしないとこっちが悪者になると学びました。

それ以来、

ゴミ捨て、庭の雑草とり、回覧板の回しなど、些細なことにもいちいち
いつも悪いね「すみません」「ありがとうございます」など
心に無くても(笑)感謝の言葉をなるべく言うようにしています。

母の方から謝罪や感謝の言葉を貰うなんてことは、まずありえませんが
この母がそんなことを言うようになったら、かなり心が弱った時なのではないかと思っています。

 

お伺いを立ててから行動してもらう

母が嫌がることをさせる時はとにかくお願いをしています。

行きたがらない病院へ連れて行く時

母は心不全が原因で肺に水が溜まってから、定期的に病院に通っておりますが
腰痛があるせいでとにかく面倒がって嫌がります。

今でこそ2か月に1回くらいになりましたが最初のうちは様態が悪く1週間おきだったので
すこぶる機嫌が悪く、私も憂鬱でした。

病院からもらった次回の予約日と時間が書いた紙を、コルクボードに貼っておきますが

前の日にいきなり明日だからね・・・と言っても怒られるので
まだ日数的に余裕がある数日前に、1度さりげなく診察日を伝えておきます。

そして、いよいよ明日という時に
「明日は病院に行く日だから、悪いけど一緒に行ってね・・・」とお願いします。

「何でアンタが悪いけどなんて言うのさ・・・」と言いながらも
次の日は朝からスムーズに支度をしてくれます。

ついでに自分の楽しみを予定に入れる

母のために会社を休んで病院へ一緒に行くこの日、自分のためのお楽しみの日にもしています。

午後から友達とお茶をしながらおしゃべりの約束をしたり、美味しいパン屋さんへ買い出しに行くとかささやかながらも自分の予定を入れることで、私はこの通院の日を楽しみすることが出来るのです。

こうすることで不機嫌な母を連れて行くのもあまり苦にならないし、ちょっだけとやさしくなれるような気がします。

まだ身体的な面での介護をしていない今だからこそ・・・なんですけどね。

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